頭皮 冬 臭い

頭皮が冬になると臭いニオイがヒドイと薄毛になりやすいのをご存知ですか?

冬は乾燥しやすい肌質になっていくので、頭皮がカサカサしてニオイと共に抜け毛が増え始めて薄毛になりやすい体質になりやすいので注意です。

頭皮のニオイはかなりクサくて、ヤバイかも??と思うくらいのニオイです。それだけでもヤバイですが、抜け毛も増えてフケ・かゆみが出てきて頭皮が傷んでくるんです。

そして、頭皮がカサカサになってダメになっていくと、髪の毛の成長サイクルが狂ってしまいます。すると、髪の毛が伸びきらずに抜け毛になり、髪が生えてこない頭皮になります。

頭皮が弱ってくると、頭皮は髪を育てるより、頭皮の皮膚を正常化するためにエネルギーを全て使ってしまうんです。

嫌な頭皮のニオイは、頭皮が弱り始めているサインとも言えます。ですので、なんだか自分の頭皮から変なニオイがするかも?と思ったら、スグに頭皮のニオイ対策をして頂きたいです。

ここでは、頭皮が冬になるとニオイを止める方法・対策についてご紹介します。

頭皮が冬に臭いがヒドくなるワケは?

頭皮が冬になるとニオイがヒドくなる原因の多くは、シャンプーのやり方が間違っている可能性が高いです。

というのも、頭皮は冬になると乾燥するため頭皮から皮脂が出やすくなります。皮脂が頭皮に出過ぎると、ギトギトになり酸化して嫌なニオイが出るようになります。

嫌なニオイが気になるレベルになるのは、シャンプーの洗い残し成分が皮脂と混じった時です。しかも、シャンプーに気を遣っている良いシャンプーの方が、嫌なニオイが出やすいのです。。

中でもオーガニック系シャンプーやオイル系シャンプーは、皮脂と混ざると頭皮のニオイがヒドくなりやすかったりします。

夕方ごろになって、急に頭皮のニオイが気になってくるのは、皮脂とシャンプーが酸化して混じりあってニオイを出しているのです。そこで、さらに整髪料などを付けていると、ニオイが入り混じってさらに悪化するので注意です。

そこで、冬に頭皮の臭いを抑える方法についてご紹介します。

<頭皮が冬にニオイを抑える方法>

  • シャンプーは”すすぎ”に一番、時間をかける

    シャンプーと皮脂が混ざって嫌なニオイになるので、シャンプーの洗い残しをなくすようにします。

    「すすぎはしっかりしているはずなのに・・・」と思っている方も意外と自分の頭をお湯で流せていないです。

    冬は汗をかかないので、あまり髪の毛は汚れていないと思ってサラッと洗ってしまう方も多いです。

    ですので、シャンプーの時間は洗っている時間よりも、すすいでいる時間のほうが長くても良いくらいです。

    すすぎ忘れしやすい場所としては、耳の上の側頭部、後頭部から襟足にかけての部分が多いです。

    そのため、手が伸びづらい後頭部や利き手の反対側、耳の上の側頭部はシッカリ洗うようにするとよいです。

    シャンプーした後に、思った以上にお湯で流すだけでもいいので、試してみて頂きたいです。

  • シャンプーは1日1回まで

    頭皮からニオイがするからといって、シャンプーを徹底的にやろうとすると逆効果になるので注意です。

    普通ならシャンプーをすると適量の皮脂が頭皮から流れて、数時間~1日程度で皮脂が元に戻ります。

    ですが、シャンプーを1日何度もやると、皮脂がどんどん落ちて、乾燥肌になります。乾燥すると、肌は皮脂を分泌するよう司令が出るため、皮脂過剰気味になります。

    すると皮脂が酸化してニオイがするという悪循環に陥ります。

    ですので、頭皮から嫌なニオイがするからといって、シャンプーを1日に何度もするのは良くないのです。1日1回、できれば、夜にシャンプーをすると良いです。

    夜にシャンプーすると、寝ている間に皮脂が戻りやすく皮脂過剰になりません。1日2回以上シャンプーをしている方が、急に1階にすると、最初はニオイが取れにくいかもしれませんが、しばらく続けることで治っていきます。

  • ニオイがする整髪料などは付けない

    冬は意外と厚着をしたり暖房が効いていて、実は汗をかきやすいです。

    寒いと、部屋を締め切って空気の対流がなくニオイも空気で流れづらくなります。

    体から出たニオイは、洋服など衣類に付きやすく、夏には気にならなかったニオイが冬に気になることが多いのです。

    頭皮のニオイも髪の毛や衣類に付いて、締めきった部屋でジッとしていると、ニオイが気になるようになります。

    そこで、間違って頭皮に臭いを消すために香り付きの整髪料・香水などを付けるとさらにニオイは悪化するので注意したいです。

    特徴のあるニオイが2つ以上混ざると、良い匂いでも変なニオイ・嫌なニオイになります。頭皮のクサイ臭いと香水の良い香りが混じると最悪!な匂いになるのです。。

    ですので、臭いが気になる時は、何も付けない無臭の状態にしておくのがベストです。頭皮がギトギトでも、皮脂をハンカチなどで拭いて抑えるようにして下さいね。嫌なニオイがすると、いつも不安で疑心暗鬼になります。エレベーターの中や会議室などにこもる時にも集中して仕事などができなくなります。

    頭皮のニオイ対策はまず何もニオイがしないようにすることが大事です。

頭皮のニオイがキツイと薄毛に繋がる?

頭皮のニオイがするのは、頭皮が健康な状態とは言えないです。

頭皮のニオイは、皮脂とシャンプーの洗い残し成分が混ざって酸化したニオイです。酸化した成分は、頭皮にダメージを与えるため皮膚が傷みやすいです。

具体的には炎症・発疹などが出来て、フケ、かゆみが出てきます。皮脂が過剰気味になっていると、さらに脂漏性皮膚炎といった皮膚病になるリスクが高くなります。

脂漏性皮膚炎などの皮膚炎症になると、抜け毛につながりやすいです。抜け毛が増えていくと、髪の毛の成長が弱くなり生えてくる力がなくなっていきます。

特に、頭頂部や前頭部の生え際といった血行不良になりやすい部分の髪の毛は抜けやすいです。生え際が後退したり、頭頂部がはげやすいのもこのためです。

ですので、頭皮のニオイがちょっとキツイかも・・と感じているのでしたら、早めに頭皮のケアをすることをおすすめします。

頭皮は一度悪い状態になると、なかなか治らないので気を付けて頂きたいです。例えば、脂漏性皮膚炎になると、フケまみれになり、かゆみも数ヶ月は治らないことも多いです。薬を付けても髪の毛がジャマをして付けづらく、あまりすぐ効果が出ないです。

また、頭皮から皮脂や汗がでるため、薬の成分がしっかり患部に届かないこともあります。頭皮のケアは異常を感じたらスグ!が鉄則です。

頭皮のニオイが続くようなら、頭皮に異常があるかもしれません。抜け毛が増えてきたり、髪が薄くなってきたと感じたら、皮膚科やクリニックに行って専門家に診断してもらうのが良いです。

特に、薄毛が気になる場合は、AGAのクリニックで診てもらうと、薄毛を考慮した治療も考えてくれるのでお近くのクリニックで頭皮チェックをしてもらって下さい。

ウッチャンより一言

  • 冬に頭皮のニオイが気になるのは、シャンプーの回数・すすぎ方が良くないことがあるので改善する。
  • ニオイは別のニオイを混ぜると、逆効果で返ってひどいニオイになるので注意。
  • 頭皮のニオイがキツイと、抜け毛・薄毛につながるので早めに対策をするのが大事です。