頭皮が皮脂でベタついているなら、髪が薄くなる髪の毛のケアをしているかもしれません!
頭皮の皮脂を抑えようとすればするほど、皮脂が過剰に分泌するのは、あなたのシャンプーのやり方が間違っているかもしれないです。
毎日しているシャンプーが間違っていると、皮脂を抑えるどころか皮脂過剰になり炎症・フケ・抜け毛を増えて、薄毛になりやすい体質になってしまうんですね。
通常、頭皮の表面には薄く皮脂がコーティングされて、外部からのホコリなどの刺激から守ってくれています。
ですが、シャンプーのやり方が間違っていたりすると、頭皮は皮脂の分泌が抑えられなくなり、過剰に出てギトギト脂の頭皮になってしまうんです。
すると、髪の毛の毛穴に皮脂が詰まっていき、あふれてくると頭皮にも皮脂が出てきて、ギトギトした脂っぽい感じになります。
頭皮が脂っぽい皮脂過剰の状態ですと、髪の毛の成長が悪くなり伸びきる前に抜け毛として髪が落ちていきます。
抜け毛が増えていき、髪の毛の成長が停滞しやすくなると、髪の毛が薄くなり、薄毛に進展していくので要注意なのです。
若い20代で髪の毛がフサフサ生えていたのに、急に地肌が見えるようになり頭髪がスカスカな状態になる方は、髪の毛の変化をシッカリとチェックして頂きたいです。
ここでは、頭皮の皮脂を抑える方法や髪が薄くならない習慣をチェックして、健康的な髪の毛になる方法をご紹介します。
頭皮の皮脂を抑えるには?
頭皮の皮脂を抑えるには、正しいシャンプーのやり方をすることがポイントになります。
シャンプーは子供の時から、同じようにやっていると習慣になっていて正しいか・間違っているか気付きにくいです。
意外と間違ったシャンプーのやり方をしている方が多いのですね。僕も正しいシャンプーのやり方を知らずに、ずっと薄毛につながることばかりやっていました。。
頭皮の皮脂が増えると、頭皮に炎症ができやすくなります。頭皮に炎症が出来ると、そこからフケが出たりすることで、頭皮が弱っていきます。すると、抜け毛が増えて、薄毛に繋がったりするので、気を付けたいですね。
<頭皮の皮脂を抑えるシャンプーのやり方>
- シャンプーは頭皮を洗うためにある
シャンプーというと、髪の毛を洗うイメージがありませんか?
実はシャンプーは頭皮を洗うのが目的で、髪の毛はお湯でサッと流すだけで汚れはほとんど落ちます。
ですので、シャンプーを沢山つけて、ゴシゴシと泡立てて洗うのはあまり良くないのです。というか、薄毛に繋がる悪い習慣なんですね。
そのため、シャンプーは少量を手に取り、頭皮を優しく指の腹を使ってマッサージするように洗います。
指の腹とは、指の先でツメの少し下の部分のことをいいます。指の腹というと、鉛筆を持つときに使う指紋がある部分かと思いがちですよね。正しい指の腹とは、人を指差すときの指の先の部分なんですね。
ツメはちゃんと切ったうえで、指の腹を正しく使い、優しく押すようにして頭皮を洗っていきます。
シャンプーは泡立てて、ゴシゴシと強い力でやると頭皮が傷んで、抜け毛も多くなります。ですので、泡立てなくてもよいので優しく洗うといいですね。
- シャンプーは”すすぎ”が命
「シャンプーは頭皮を洗うもの」と紹介しましたが、シャンプーで一番大事なポイントは”すすぎ”にあります。
というのも、シャンプーは頭皮を洗った後、シッカリ洗い流さないとシャンプーの洗浄成分が頭皮に残ってしまうんですね。頭皮に残ったシャンプーの成分は、分泌された皮脂と混ざり合い、酸化により頭皮にダメージを与えやすくなります。
頭皮が炎症をおこすと、頭皮が弱くなっていきます。すると、頭皮にいる常在菌のバランスが崩れて、脂漏性皮膚炎といったフケ・かゆみがヒドイ皮膚炎になり、激しい抜け毛になったりします。脂漏性皮膚炎は薄毛になる方がなりやすい皮膚病ですので、特に気を付けたいです。
頭皮に残ったシャンプーの成分は酸化すると、クサイ臭いも出すこともあります。頭皮が臭う方は、シャンプーの洗い残しが多いことが原因のことが多いです。
洗い残しをしやすい場所としてはは、耳の上や後頭部・襟足などです。普段、手が届かない手薄の場所を入念に洗い流して頂きたいですね。
ですので、シャンプーは洗う時間よりも、すすぐ時間の方を多くするくらいの感じで、お湯でシッカリシャンプーを洗い流すことが大事です。
- シャンプーの洗浄成分は低刺激な成分を
シャンプーは育毛シャンプーを使っていれば、頭皮に安全!と思っていると危ないです。
育毛シャンプーと名前がついていても、頭皮に刺激の強い成分のシャンプーはかなりあります。ドラッグストア・薬局で売っている市販のシャンプーは、かなり刺激が強い成分の物が多いです。
シャンプーの成分は、洗浄成分に注目します。洗浄成分は界面活性剤ともいいますが、人間が出す皮脂を皮膚から洗い流す機能を持っています。
洗浄成分は、高級アルコール系、アミノ酸系、スルホコハク系、石鹸系などがあります。この中でも頭皮に低刺激なのが、アミノ酸シャンプーです。
アミノ酸のシャンプーは、ココイル~、コカミド~といった成分でヤシの実を原料とした刺激の弱い洗浄成分が使われることが多いです。
危険な成分としては、高級アルコール系です。高級アルコール系は石油から作られ安価に大量生産できるので市販シャンプーに良く使われます。原材料名にラウリス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムといった成分名が書かれています。ラウレス硫酸ナトリウムなどは、台所洗剤と同じくらい強い洗浄成分です。
台所洗剤で頭を洗っていると想像すると怖いですよね。。CMでも有名なシャンプーでさえも、高級アルコール系なので注意が必要です。
頭皮に低刺激でやさしく汚れを落とすには、洗浄成分をチェックしてシャンプーを選んでみてください。
良いシャンプーは、泡立ちが良いとはいえないですが、少量でも頭皮が引き締まるような洗い心地です。洗った後もベタついたりせずサラッと、ツヤのある髪の毛に仕上がります。
5年・10年後もしっかりした髪を生やしておきたいのであれば、シャンプーは成分をチェックして使うようにしてくださいね。
ウッチャンより一言
- 頭皮に皮脂を抑えることをしたいのは、シャンプーのやり方が間違っている可能性が高い
- シャンプーは正しい洗い方をすることで、頭皮が甦る・元気になります
- 間違ったシャンプーを続けていると、頭皮が弱り薄毛になりやすい体質になるので注意です