薄毛のM字の進行を止める効率的な方法を知りたくありませんか?
M字の生え際の後退が進んでいくとかなり焦りますよね・・。
やはり生え際の後退がハッキリしてくるとM字のハゲになる確率がかなり上がってきます。
M字の頭皮とおでこの生え際は、頭皮の血行が悪いため髪の毛に栄養が行かないことで髪の毛が成長しづらいのです。そのため、生え際の血行不良が続くと、髪の毛がどんどん薄くなっていき、生えてこなくなります。
M字の薄毛は、DHTという男性ホルモンも関係しています。DHTは、髪の毛の成長を抑制する働きがあり、DHTが増えやすい方はM字か頭頂部に薄毛ができやすいです。
DHTが増えやすい症状をAGA(男性型脱毛症)の薄毛といいます。AGAは男性ホルモンの分泌が多く、脂症・汗っかき・男臭いような体質の方がなりやすいと言われています。
M字の進行が進んでいくと、市販の育毛剤・育毛シャンプーなどを使っても元のフサフサ髪に戻すのは難しくなります。
まずM字の進行を止めるには、現状の髪の毛の状態を維持するところから始める必要があります。
ここでは、M字の進行を止める効率的な方法や薄毛ケアについてご紹介します。
髪のM字進行を止める効果的な方法とは?
髪のM字の進行度により育毛ケアの方法が変わります。
M字薄毛は、初期段階は徐々に薄毛が進行していきますが、気になるくらいの広さになると薄毛の進行が早くなっていきます。というのも、生えている髪の毛の初期段階は髪の毛がまだ生えているため、美容院などで前髪を切るなどすると意外と気づかないです。
しかし、前髪が少なくなり、おでこが見え始める頃には、生え際の面積が広くなっていくため、薄毛が急に進行するように見えるのです。
ですので、生え際の髪の毛が薄くなったかも?と思ったらスグに対処するのがベストです。ですが、ほとんどの方は気づかないことや、まだ大丈夫とおもってしまい、気づいた時はM字の薄毛になっていることがあるんですね。
ではM字の薄毛をどのように止めたら良いのか?をご紹介していきます。
<髪のM字を止める方法・自己チェックのやり方>
- M字 進行度のチェックと対策
M字の初期段階では、頭皮の生え際の毛穴から生えている髪の毛の本数をチェックします。
生え際の毛穴から生える髪の毛の本数が1-2本のものが多ければ、問題無いです。
生え際にある毛穴から生える髪の毛の本数が3-5本のものが多ければ、生え際が後退しつつある状態で注意です。健康な状態では、生え際の髪の毛は薄いため、毛穴から生えている髪の毛は1-2本で少ないです。
それが毛穴から3-5本の髪の毛が生え際に生えているということは「その部分は、以前髪の毛が沢山生えていた場所」といえるのです。
つまり、今の生え際の場所は昔なら髪の毛が沢山生えていた場所なんですね。ですので、薄毛が進行している証拠でもあるのです。
それで、まず薄毛の進行をしているかチェックをして、もし後退しているようなら、薄くなっている部分を軽く頭皮マッサージするなどして様子を見てみて頂きたいです。
できたら、スマホのカメラなどで生え際の状態を写真に撮って記録しておくと分かりやすいです。明らかに後退している時は次に説明する対処をしてみてください。
- M字が進行中の対策
明らかにM字が進行している場合は、残念ながら市販の育毛剤などでは対応が難しいです。
M字専用の育毛剤や色々な育毛成分が入っている育毛剤も販売していますが、M字の進行が進んでいる状態では止められないと考えてます。
そこで、ご紹介したいのが「フィナステリド(プロペシア)」という薬です。フィナステリドは、AGAの薄毛の進行を止める働きがある医薬品です。市販の育毛成分とは違い医学的にも効果が認められています。(ほとんどの育毛剤は医学的な根拠がない育毛成分です)
ただ、フィナステリドという薬は、ドラッグストアなどでは購入できず医師の処方が必要な薬です。ですので、皮膚科かAGAクリニックといった病院に行く必要があります。
いきなり皮膚科?クリニック?というと抵抗があるかもしれませんが、薄毛治療は現在かなり進んでいて、市販の育毛剤では対処できないようなことができます。
沢山の薄毛患者さんを診てきた専門家の方にチェックしてもらい、育毛ケアの基本から教えてもらうことで自己流の間違った育毛ケアをせずに、効率的な育毛対策ができます。
特に、M字が進行中ならばフィナステリドの薬と、ミノキシジルといった薬を組み合わせることで、髪の毛がまた生えてくるようになります。
薄毛の進行が進んでいる方は、抜けた髪の毛を戻すのは難しいので、早めに専門家にみてもらって頂きたいです。
- M字進行が末期の対策
M字の進行がかなり進んでしまい、ハッキリとM字になってしまっている方は、もとに戻すのはかなり難しいです。
対策としては、自己植毛、増毛などもありますが、フィナステリド+ミノキシジル、頭皮注射などを組み合わせることで、髪の毛の再生を目指すことも出来ます。
自己植毛、増毛などは、頭皮を人工的に変えてしまうので費用もかなり高く、抵抗があると思います。その点、フィナステリド+ミノキシジルは分量を調整しながら頭皮の様子を見ていき、徐々に自然に生えてくるので不自然でないのがよいです。
期間が1年以上かかるかもしれませんが、頭皮注射などで辛抱強く対策していくことで、髪の毛は生えてくる可能性はあります。
診断により難しい場合もあるかと思いますが、諦めずに初診で頭皮の状態だけでもチェックしてもらってみてはいかがでしょうか。
M字の進行を止めるには、専門家による医学的にも信頼がおける育毛ケアをすることで、高い効果が期待できます。M字ハゲになりかけている状態はかなり薄毛が進んだ状態でもあるので、市販の育毛剤などに期待するよりも、安心して薄毛対策ができます。
薄毛を止めて髪の毛を生やすには、薄毛の進行が進む前にどれだけ早く治療を開始するかがポイントです。
AGAクリニックなどでは、初回は無料診断で頭皮やAGAのチェックをしてくれるので、まずはお近くのAGAクリニックに行ってみてはいかがでしょうか。
薄毛の末期になるとどうなる?
薄毛が進行していくと、M字のそりこみがかなり進んでいき、髪型を変えないと変な髪型になってしまいます。
またM字だけでなく頭頂部の薄毛が進むこともあり、M字とO字(頭頂部)の薄毛が両方重なると、ボウズにしてしまうしかありません。
そのままだと、いわゆるバーコード頭になってしまうんですね。一度、バーコード頭になると髪型を変えるのは不自然で、そのままになる方が多いようです。
あとの対策は、かつら、増毛、植毛といった選択肢しかなくなります。増毛とは人工的な髪の毛を頭皮に植え付けていく方法です。かつらと増毛は、メンテナンスが大変です。
植毛は、最近は人工植毛という方法があり、自分の頭皮を切り取り薄いところに移植する方法です。人工植毛は医療行為で高い技術が必要で、トラブルになるケースがあるので注意したいです。(頭皮を切除するのは痛そうです・・汗;)
M字の薄毛がまだ末期まで行っておらず、進行中の方は、できるだけ早めにクリニックに行って、頭皮診断をしてもらうとよいと思います。
僕も他の薄毛の方を見てきましたが、かなり薄毛が進行して諦めている方も思った以上に、生えてくる事例が多いです。市販の育毛剤などの自己流でムダに時間を過ごすよりも遥かに効果が高い治療ができるので、チェックしてみて頂きたいです。