男は白髪が増えると、カッコよい人と単なるオジサン化に2極化しませんか?

カッコよいほうになればいいですが、年をとったように見えるオジサンになると悲しいですよね。

オジサンに見れられてしまう原因は、髪の量です。

髪の量が少ない・薄毛が目立つと、いかにもオジサン風に見えてしまうんです。

特に、前髪・トップのシルエットにボリュームがないと、視点が下がってしまい年をとった感じになってしまうのです。

髪の毛のボリュームがあれば、髪を染めると若返りますが、髪の量が少ないと、染めても若く見られません。

そこで、髪の毛が薄い方でも若く見える白髪の対処法をご紹介します。

男は白髪を染めるべきか?髪が薄いと危険なワケとは

男の白髪はカッコよいとそのままでいいですが、基本は染めたほうが若く・カッコよく見えます。

白髪は一度生えてしまうと、同じ毛穴からは白髪しか生えてきません。

髪の毛を作る細胞は、黒い色素を入れる機能を失ってしまうと白髪しか作れなくなります。白髪が出来る原因は、詳しくは解明されていませんが、一度白髪になると、治らないことは分かっています。

そのため、育毛やシャンプーを変えるなどしても、白髪は減ることはないです。白髪が減るとしたら、髪の毛が生えてこない時だけです。。

そこで、髪の毛は染めたほうがいいのですが、髪の毛が薄くなっていると染めるのは、危険なのでやめたほうがいいです。

白髪染めは、強アルカリ性で黒の色素を髪の毛のキューティクルにムリヤリ入れ込みます。そのとき、白髪染めのカラー剤が、頭皮に負担をかけて、炎症や毛穴の状態が悪くなります。

そのため、薄毛の方は、白髪染めは「百害あって一利なし」と言えるでしょう。

特に、ホームカラーなどの白髪染めは、誰でも簡単に染められるよう強力な染料を使っています。そのため、家で染めると安く済むと思ったら大間違いで、逆に薄毛が進行して、白髪どころでなくなる可能性があるんです。

では白髪を染めたい場合はどうしたらいいか?

その場合、白髪染めよりも、髪を染めるなら、頭皮に負担が少ない染料を使ったほうがいいのです。白髪染めよりも、染める力が弱いですが、白髪ぼかし・ヘアマニキュア、染まるトリートメントなどがよいです。

ヘアマニキュアは、髪の毛の周りに黒色の薄い膜を作ってコーティングしてくれます。髪の毛のキューティクルを開くような染料を使わないことで、髪の毛へのダメージが減り、ツヤのある髪に仕上がります。

染まるトリートメントは、シャンプー後にトリートメントとして髪の毛に色を付けていくタイプです。一度に染まらないため、5,6回繰り返してやっと黒くなりますが、自然な感じで染まるので、白髪が少ない方におすすめです。髪の毛への負担も少ないです。

ヘアマニキュア、染まるトリートメントで白髪を染める時に注意したいのは、頭皮に付けないことです。

髪の毛だけにヘアマニキュア・染まるトリートメントをつけるようにしてくださいね。頭皮に染料が付くと、白髪染め同様、頭皮にダメージがあるので、できるだけ髪の毛だけに付けるようにして頂きたいです。

白髪より薄毛のほうが目立つ方は、白髪染めで染めずに、薄毛対策を先にしたほうがいいですね。

白髪を黒くすると、どうしても頭皮に負担がかかりやすいので、髪が抜けていってしまいます。そのためにも、白髪があっても、最初に薄毛の改善をして頂きたいです。

薄毛は、頭頂部が薄い、生え際が後退しているといったタイプの方は、男性型脱毛症(AGA)の可能性があります。

AGAかどうかは、自分では診断できません。AGA専門のクリニックで診断をしてくれます。

もし、将来薄毛が気になる、育毛剤を使っているけど効果が出ない、といった方は、一度AGA専門のクリニックに行って診断してもらって頂きたいです。

初診は無料のところが多いので、マイクロスコープを使った頭皮チェックと、AGAかどうか、将来薄毛になるのか?など相談するのが、薄毛改善の近道です。

ウッチャンより一言

  • 男の白髪は染めたほうが若く・カッコいいが、薄毛があると、単なるオジサンになってしまうかも
  • 白髪染めは、頭皮に負担が大きいため、薄毛が気になる場合は、やめたほうがいい
  • 白髪と薄毛が同時にある場合は、薄毛治療を最優先で行うことが大事