髪を乾かさないとハゲやすくなるのでしょうか?

男は髪が短いので、自然乾燥で乾いてしまうので、ドライヤーを使わない方もいますよね。

シャンプー後も、そのまま髪の毛は乾かさずに寝てしまうこともあったりします。

自然乾燥といっても、頭皮は湿り気が少しあるので、そのまま寝てしまうと生乾き状態の可能性もありますよね。

といってもドライヤーも温度が結構高いので、頭皮や髪の毛にダメージを与えないか心配です。

さらに育毛剤を付ける時は、髪を乾かさなくていいのか?という疑問もありますよね。

育毛剤は、頭皮にしっかり浸透させる必要がありますが、頭皮は濡れていたほうがいいのか、乾いていたほうがいいか?気になります。

薄毛が気になると、できるだけ髪の毛に良くないことはやりたくないのです。

シャンプー後は髪を乾かしたほうがいいのでしょうか?そのまま自然乾燥でも大丈夫か?ご紹介します。

髪を乾かさないとハゲやすい?ドライヤーを使ったほうがいいか

髪を乾かさないとハゲるかというと、ハゲる原因になるとまで言えませんが、生乾きは頭皮には良くないです。

というのも、頭皮はシャンプーをした後は、水分が浸透していています。髪の毛が乾いても、頭皮はしっとりとして湿度が高い状態になっているんですね。

ですので、髪の毛が乾いたと思ってそのまま寝ると、枕と頭皮の間で蒸れてしまうんです。

頭皮には常在菌という細菌が数百種類もいると言われていて、生乾きで寝てしまうと、頭皮の湿気が雑菌を繁殖させることになるんですね。

雑菌は頭皮の常在菌のバランスを崩して、頭皮にダメージを与えることがあるのです。そのため、生乾きでいると湿疹などが出来て、嫌なニオイやフケが出るようになるのです。

頭皮がクサイと、使い古した雑巾を絞ったようなニオイなどがしてきます。ニオイは体臭が混じるので、個人差がありますが、あまりよいニオイはしないです。

満員電車やデスクワークで後ろに立たれると、この人の頭は臭い・・と思われるようになるので注意です。しかも、加齢臭もあると、さらにニオイは倍増するので大変危険です^^

頭皮の生乾きは、ニオイだけじゃありません。

雑菌が繁殖することで、常在菌と皮脂、シャンプーの洗い残し成分などが混ざり合い酸化すると、頭皮に刺激を与えて炎症を起こします。

頭皮の炎症は髪の毛の成長を悪くするんですね。頭皮にダメージが起きると、髪の毛を成長させるエネルギーが皮膚を再生することに使われてしまうのです。

頭皮のエネルギー源は、血液から栄養をもらうことですが、頭皮には血液があまり回ってこないので、そもそも少ないエネルギーしかないんですね。

ですので、シャンプーをした後は、生乾きにせずに、しっかりドライヤーで乾かした方がいいんですね。

ドライヤーは、温度が高いと髪の毛・頭皮にダメージを与えるので、できるだけ低い温度で乾かすとよいです。ドライヤーから出る熱で頭皮は、すぐに100度以上の温度になります。

髪の毛はタンパク質で出来ているので、熱に弱いです。髪の毛は100度以上になると変形していきます。約150度になると、完全に髪の毛の構造が壊れるので、少しの時間でもドライヤーで高温にしないように注意が必要です。

できたら最近、流行っている強風が出る低温のドライヤーがおすすめです。

髪の毛を乾かすのと同時に、頭皮もしっかり乾かすことが大事ですね。そして、乾いた頭皮に育毛剤をつけると良いです。

お風呂上がりでドライヤー前の頭皮は、まだ湿気があるため、育毛剤を付けても蒸発したり、頭皮に浸透しづらいです。

そのため、育毛剤を頭につける時にはしっかり乾燥させてから使うといいです。

髪を乾かさずに寝てしまっている方は、面倒ですが、できるだけドライヤーで髪を乾かしてから寝てくださいね。

毎日の積み重ねが薄毛につながるので、1日のシャンプー&ドライヤーを大切にしてください^^

ウッチャンより一言

  • 髪を乾かさないとハゲるかは直接の原因ではないが、ハゲやすい頭皮環境になる
  • 髪を乾かさないと、雑菌が繁殖して、薄毛だけでなくニオイ・フケなども出やすくなる
  • 育毛剤も濡れた頭皮に付けると効果が減るので、乾かした頭皮に付けることが大事