髪 細い 脂っぽい

髪の毛が細くなる・脂っぽい・抜け毛が増えると感じたら薄毛の兆候の可能性が高いです!

薄毛になるには急に髪の毛が抜けていかず、髪に栄養が行かなくなることで髪の毛が細くなっていきます。

加齢でも髪の細さが細くなっていきますが、薄毛になる時は急激に髪の毛が細くなります。

通常は髪の太さなどは気にしなくても、抜け毛などを見てすぐに細くなっている印象を持つようであれば薄毛の危険性が高いです。

ですが、薄毛のサインが出ていても焦らずに対策をすれば事前に抑えられることもあるので、まずは慌てずに薄毛予防・対策をしていくことが大事です。

特に、薄毛の原因が何であるか、真の原因を改善するアプローチを取ることで、劇的に薄毛の進行を止めて、予防することが可能です。

それには、早めに髪の毛が薄くなるサインに気づいて早めの対策をすることが大事です。

ここでは、髪が細くなる・脂っぽいといった薄毛のサインの見分け方と対策をご紹介します。

髪が細い・脂っぽいのは薄毛の兆候?男で気を付けたいポイントとは

男の薄毛の兆候で多いのは、髪の毛が細くなる・抜け毛が増える・頭皮が固く脂っぽいといった症状です。

これらの症状は、いわゆる男性型脱毛症(AGA)の初期症状なんですね。男性で薄毛になる原因の多くがAGAにあると言われています。

AGAは、DHTという男性ホルモンが増えることで、髪の毛の成長・発毛を阻害して剃りこみ部分が薄くなるM字型、頭頂部が薄くなるO型の薄毛に進行する方が多いです。

AGAになるポイントとしては、DHTにより髪の毛を作る細胞(毛母細胞)が不活性化することにあります。毛母細胞の活動が弱まると、髪の毛は徐々に細くなり、髪の毛が生えても産毛のような短い状態で抜け毛になり、段々と生えてこなくなります。

<男の薄毛で気を付けたい髪の毛の変化>

  • 急に髪の毛が細くなる

    髪の毛の太さは、男性は20代前半のころがピークで、平均すると0.06~0.09ミリ程度の細さです。30代になると髪の毛は自然と細くなっていきますが、薄毛(AGA)になる方は、徐々に細くなるというより「急に細くなる」ことが特徴です。

    髪の毛の細くなったか分からない時は、抜け毛の太さをチェックしてみてください。数本見ていると、太い抜け毛・細い抜け毛のように、ばらつきもありますが、明らかに細い抜け毛が多い時は注意が必要です。

    気になるようなら、スマホなどで抜け毛の写真をとっておき、抜け毛が細くなっているかチェックしてみるとよいです。

  • 頭皮や髪が脂っぽい

    頭皮が脂っぽい皮脂性の方は、髪の毛が育ちにくい頭皮環境といえます。

    頭皮には適量の皮脂が分泌されて、頭皮を乾燥などの外敵から守っています。ですが、皮脂過剰になっている脂っぽい皮脂性の方は、皮脂が毛穴が詰まることで髪の毛の成長を阻害することが多いです。

    特に、髪が脂っぽい方は油を取るためにシャンプーでゴシゴシと洗うことが多いです。皮脂を取り過ぎてしまうと頭皮が乾燥するため、皮脂を過剰に分泌しようとします。それでシャンプーをすればするほど、脂っぽい頭皮の体質になります。

    シャンプーはできたら、洗浄力が弱いシャンプーを使って、皮脂を取り過ぎないようにすることが大切です。

  • 抜け毛が増える

    抜け毛が増えるのは薄毛のサインですが、明らかに抜け毛が増えた場合を除いて、抜け毛の量だけでは判断するのが難しいです。

    髪の毛の細さと抜け毛の量が増えることをセットで薄毛が進行しているかチェックして頂きたいです。

    抜け毛は季節によって変化しますが、健康な場合1日50本~100本程度です。

    AGAの場合は、多い時で1日200本~300本程度も抜けることがあります。AGAの場合は、細くなった髪の毛が頭皮の毛穴につなぎとめていることが難しくなり、抜け毛が増えていきます。

    特にシャンプーをした後に排水口に抜け毛が沢山たまっているときに、髪の毛の変化に気付くことが多いです。

    目に見える形で薄毛を意識したら、早めに育毛対策を始めることをおすすめしたいです。

  • 髪のセットが決まらない時が多い

    朝に髪の毛をセットする時に髪がうまくセットできなくなってくると、髪の毛に変化が出ていることがあります。

    髪の毛の立ち上がりや髪のボリュームがなくなってくると、これまでしていた髪型ができなくなり、髪のセットに苦労することになります。

    髪が細くなると髪の毛の弾力がなくなり、柔らかくなります。すると髪の毛の立ち上がりが弱くなり、ぺたんこ状態になりやすいです。

    また、髪のボリュームがなくなると、地肌が見えるスカスカ状態になることもあります。これまで地肌が見えなかったのに、スカスカで頭皮の地肌が見えるようになってくると危険な状態です。

    髪の毛のスカスカになってるかも?と思ったら、早めに薄毛対策をして頂きたいです。

薄毛の危険なサインが気になったらどうしたらいい?

薄毛のサインが出ているかも?と思ったら早めに行動をしたほうがよいです。

薄毛は早めに対策をすればするほど、効果が高く、一度抜けた髪の毛を元に戻すには、何ヶ月もかかるので、いかに早く薄毛対策をするかが重要なんですね。

そこで育毛シャンプーや育毛剤を探すことになるかと思いますが、私の経験からいって、自分に合うシャンプーや育毛剤などを探しているのは時間がもったいないです。

出来る限り早くAGA・薄毛の専門家に診てもらうことが薄毛を回避をする近道です。薄毛の専門家とは、AGAを扱う皮膚科やAGA専門クリニックです。

クリニックでは、血液を採取してDNA検査することでAGAかどうかが分かります。AGAは遺伝的な要素が強く、母方の祖先からの遺伝を受け継ぎやすいとも言われています。

ただ1つ注意したいのは、AGAだからと言って、必ず薄毛になるわけではないです。AGAとは、DHTという男性ホルモンの分泌が過剰になりやすく「薄毛になりやすい体質」のことなんですね。

ですので、薄毛にならないようしっかり対策をすることで薄毛を回避することは可能なんです。

それには、自己流で育毛ケアをしたりせず、クリニックで頭皮や髪の状態をチェックしてもらい適切なアドバイス・治療などをしていくのがよいです。

今なら、無料カウンセリングで頭皮チェックなどを行ってくれるクリニックがあるので早めに行って頂きたいです。

薄毛対策は薄毛を放置している期間が短いほど、薄毛を改善できる確率を上げる要素ですので、薄毛が気になったら早めに専門家にみてもらって下さいね。